ksukefukushima.blog

2008/09/24

さて最近は

今日は関心空間の前田邦宏さんのお誘いでこんなシンポジウム@東京ミッドタウンに参加してきました。

ウェブの濃い話になりそうって言われていたんですけど、けっこう面白かったです。ウェブテクノロジーの現場感があってよかったし、僕はウェブで出来た価値を実空間に落とし込むことがしたいんですが、そのヒントがたくさん見えた気がします。

ウェブの知識がちょっと浅いので知らなかったんだけど、SPYSEEってのは面白かった。あと気になったのは、gooラボから飛んだと思ったんだけど、前田さんがブックマークしてた地図上に場所に関係するキーワードがプロットされていた地図、なんだったんだろ。

前から前田さんにお願いされていたPopulouSCAPEのDVDを今日渡すことが出来たのですが、終わったあとの懇親会でDVDを流してもらえて、その上その場でプレゼンしてくれ・・・と言われたのですが、ちょっとトイレに行ってタイミング逃しちゃいました。今日の話的に、ビジュアライズのインターフェースの重要性がキーになっていた部分が見えたので図々しくもお願いしてでもプレゼンしちゃえば良かったかなと。

とにかく僕は前田さんには相変わらず興味津々だし、前田さんが集める周りの人達も面白い人が多くて本当に楽しい集まりでした。
また次回も楽しみだなぁ。


さて、コトラボ代表の岡部友彦がこんな賞を受賞したようです。疲弊していた街が徐々に活気づいてきて、横浜市からも注目されて・・・いい流れです。ここから先、どういった展開をさせるべきなのか、ますます重要になってきますね。
僕は外部役員という立場になったけど、これからも協力できるところはしていきたいなと。


ここのところ、福島工務店のホームページをいじくっていました。やっぱ8年更新なかったホームページの更新はなかなか・・・。けど毎月3000アクセスもあるんで、ちゃちゃっとやらねばということで。
デザイン面はまだまだちゃんと出来ていないし、準備中コンテンツも多いんだけど、とりあえずフォーマット作りとして、また過去の工事実績の僕なりの勉強としては一段落ついた感じです。

一番苦労したのは建設マップ(残念ながらInternet Explorerではエラーが改善できず現状正しい表示がされません・・・)。
いままでウェブって、部分的にしかいじくってなかったし、javaに関しては何がなんだかだったんだけど、けっこう使えるようになりました。
この作業を通じて、人口データや年齢構成などと掛け合わせると面白い絵がたくさん作れそうだし、何よりこれまでと違った工務店のプロモーション+営業に繋がるので、僕的にかなり楽しくなってきました。
研究のスタンスで展開も出来そうだし。

その他にも企画室として考えている企画がけっこうあります。
形になったらお知らせしようかと。


今回の小樽滞在は、工務店は朝8時からなのに、5時帰宅、4時帰宅、3時帰宅・・・とかなりハードな日々でしたが、多くの素敵な出会いがありました。
難しいかなと思っていた同年代の仲間が、小樽でも徐々に見つかりはじめてきました。

工務店のベース作りがもう少し時間かかりそうだけど、余裕が出てきたらNの活動も盛り上げていきます。


・・・と、例によって長くなりましたが、いつも読んでくださっている方々には感謝感謝。
メール返せていない方々には謝罪謝罪・・・。

2008/09/02

講演会のお知らせなど

小樽はけっこう涼しい感じです。
やっぱり空気も食べ物もおいしいなぁ。

ここのところは、毎月三千アクセスはあるのにデザインも更新頻度も良くない福島工務店のホームページを作り直しているところです。
javaとか慣れないところに手を出しているのでもう少しかかりそうですが、知り合いでウェブのプロフェッショナル、土屋一樹さんに泣きつきながらなんとか頑張っています・・・。


さて、講演会を行うことになりました。
北海道中小企業同友会しりべし・小樽市部さんが主催です。

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日程:9月9日(火) 19時~21時ころ
場所:マリンホール3階研修室
   (小樽市色内2-13-5、電話0134-25-9900)
会費:1、000円(会場費、飲み物代、資料準備代として)
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小樽にこんなことできる奴がいるんだというのを知ってもらう自己紹介的な部分と、小樽のまちづくりにも応用できると思われる横浜ホステルビレッジの取り組みなどを紹介します。

もしも興味がある方いましたら、僕の方に一声おかけいただけると嬉しいです。
また、当日の飛び入り参加もきっと大丈夫なようです。


昨日、リストランテ・トレノに行ってきました。
平日の昼過ぎなので、比較的お客さんは少なめでしたが、またまた変化がありました。

お弁当販売用の窓が用意されて、階段が設置されていました。
僕は基本設計とコンペを担当したのですが、トレノと博物館の連携の中でどんどん空間が豊かになっていっています。松井力さんの言葉を借りると「枝が生えていく建築」、そんな建築に徐々になりつつあるなぁと思います。

こんな感じで少しずつ空間が密に、賑わいを演出しはじめています。
アスファルトがちょっと殺風景なので、もっと緑が増えてくれたらなぁとか思ったり。
先輩の太田浩史さんがやっている飛行機形の芝生が飛んでこないかなぁと思ったり。
いずれにしてもこれからの変化に期待です。


ところで以前ブログに書いたことがあるのですが、若野桂さんが審査員だったラッピングバスのコンペで2006年賞をいただきました。
で、受賞作品は、コンペ開催地でもあった岐阜県の岐阜バスにて一年間実際に街中を走るという・・・。

万博のときもそうだったんだけど、自分の本番をこのときも見ていません。
そもそもは僕が実際に足を運べば良かったのですが、コンペの事務局に問い合わせてもリアクションもらえないし、本当に走ってたのか?と疑問をいだいてしまっていました・・・。

ただ、まちづくりとか、まちのテンションをあげるアートワークとかって意味合いで、プレゼンにちょくちょく使うので、これは実際の写真がないと説得力がないなと思ったので思い切って岐阜バスに問い合わせました。
そしたらなんと桐山さんという担当者からバスの写真が!

そしてこのバスのコンセプトに岐阜バスの社長さんも共感してくれていたという報告もいただいて感謝の一言に尽きます。

皆さん自分の作品は自分の足でちゃんと見に行きましょう・・・当たり前か汗


最後に・・・北海道の建築アイデアコンペに応募していたんですが、無事一次審査は通ったみたいです。
作品数と、僕の受付番号が一緒だったので、最後に届いた作品と・・・ごめんなさい。

実は同コンペに4年前にも応募して、そのときも一次審査に通過したんだけど、賞をもらえる4/7にもれてしまうという悲しい結末でした。
四年経ったし、今回は賞もらえるかな笑

本当ならよほど大きな賞金があるか、実施じゃないとコンペはやろうと思わないのだけど、札幌の建築家の先生達がけっこうこのコンペで受賞してるみたいなんで、僕も取り組もうかなと思った次第です。


今回の滞在中に自社設計を一棟終えなければ・・・CGも作らなければ・・・ホームページも直さなければ・・・。