ksukefukushima.blog

2008/09/02

講演会のお知らせなど

小樽はけっこう涼しい感じです。
やっぱり空気も食べ物もおいしいなぁ。

ここのところは、毎月三千アクセスはあるのにデザインも更新頻度も良くない福島工務店のホームページを作り直しているところです。
javaとか慣れないところに手を出しているのでもう少しかかりそうですが、知り合いでウェブのプロフェッショナル、土屋一樹さんに泣きつきながらなんとか頑張っています・・・。


さて、講演会を行うことになりました。
北海道中小企業同友会しりべし・小樽市部さんが主催です。

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日程:9月9日(火) 19時~21時ころ
場所:マリンホール3階研修室
   (小樽市色内2-13-5、電話0134-25-9900)
会費:1、000円(会場費、飲み物代、資料準備代として)
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小樽にこんなことできる奴がいるんだというのを知ってもらう自己紹介的な部分と、小樽のまちづくりにも応用できると思われる横浜ホステルビレッジの取り組みなどを紹介します。

もしも興味がある方いましたら、僕の方に一声おかけいただけると嬉しいです。
また、当日の飛び入り参加もきっと大丈夫なようです。


昨日、リストランテ・トレノに行ってきました。
平日の昼過ぎなので、比較的お客さんは少なめでしたが、またまた変化がありました。

お弁当販売用の窓が用意されて、階段が設置されていました。
僕は基本設計とコンペを担当したのですが、トレノと博物館の連携の中でどんどん空間が豊かになっていっています。松井力さんの言葉を借りると「枝が生えていく建築」、そんな建築に徐々になりつつあるなぁと思います。

こんな感じで少しずつ空間が密に、賑わいを演出しはじめています。
アスファルトがちょっと殺風景なので、もっと緑が増えてくれたらなぁとか思ったり。
先輩の太田浩史さんがやっている飛行機形の芝生が飛んでこないかなぁと思ったり。
いずれにしてもこれからの変化に期待です。


ところで以前ブログに書いたことがあるのですが、若野桂さんが審査員だったラッピングバスのコンペで2006年賞をいただきました。
で、受賞作品は、コンペ開催地でもあった岐阜県の岐阜バスにて一年間実際に街中を走るという・・・。

万博のときもそうだったんだけど、自分の本番をこのときも見ていません。
そもそもは僕が実際に足を運べば良かったのですが、コンペの事務局に問い合わせてもリアクションもらえないし、本当に走ってたのか?と疑問をいだいてしまっていました・・・。

ただ、まちづくりとか、まちのテンションをあげるアートワークとかって意味合いで、プレゼンにちょくちょく使うので、これは実際の写真がないと説得力がないなと思ったので思い切って岐阜バスに問い合わせました。
そしたらなんと桐山さんという担当者からバスの写真が!

そしてこのバスのコンセプトに岐阜バスの社長さんも共感してくれていたという報告もいただいて感謝の一言に尽きます。

皆さん自分の作品は自分の足でちゃんと見に行きましょう・・・当たり前か汗


最後に・・・北海道の建築アイデアコンペに応募していたんですが、無事一次審査は通ったみたいです。
作品数と、僕の受付番号が一緒だったので、最後に届いた作品と・・・ごめんなさい。

実は同コンペに4年前にも応募して、そのときも一次審査に通過したんだけど、賞をもらえる4/7にもれてしまうという悲しい結末でした。
四年経ったし、今回は賞もらえるかな笑

本当ならよほど大きな賞金があるか、実施じゃないとコンペはやろうと思わないのだけど、札幌の建築家の先生達がけっこうこのコンペで受賞してるみたいなんで、僕も取り組もうかなと思った次第です。


今回の滞在中に自社設計を一棟終えなければ・・・CGも作らなければ・・・ホームページも直さなければ・・・。