ksukefukushima.blog

2006/09/15

Anaheim Journal - Von Braun

タイトルを見てガンダムに詳しい方ならピンとくるでしょうか。
実は過去にサンライズ公認の「起動戦士ガンダム公式設定集 アナハイムジャーナル U.C 0083-0099」の制作に参加しました。
その中の「Hello! VON BRAUN」という冊子の中にある、「Regenerating the City. Visions of Von Braun」という部分を、研究室の先輩にあたる太田浩史さんと一緒に担当しました。

具体的に言うと直径6kmのクレーター内に積層空間として建設された、人類初の月面恒久都市であるVon Braunの全体像を設計し、それを平面によるゾーニング図と三次元CGによって表現したというもの。
もちろん前提となる絵コンテや物語等を考慮した上でですが、設定などうまくまとまったと思います。
僕は特に三次元モデリング・レンダリングを担当しました。

このときにでっち上げた建築家の名前が"Baz O.Kennan"で、Kは僕のイニシャルです。
そのKennanがVon BraunのリノベーションをシュミレーションCGによって語っていくというものですが、つまりガンダム史に名を刻んだことになるわけですね!
僕はいわゆるガンダム世代なのでとても光栄なことです。

作業したのはもう三年以上も前のことなので随分懐かしい感があります。
この月面都市を舞台に東芝エレベーターの仕事もしたので後日紹介します。